こんにちは、キリンパパ(@7ikukyupapa)です

立ち会いってパパは何をしたら良いのだろう…
この記事では、そんな悩みにお答えします!
早速ですが、結論!

精神的なサポートと物理的なサポートの両方が大切!
この記事では、実際に娘の出産に立ち会った経験を元に、パパができる立ち会い出産時のサポートについて紹介します。
手っ取り早くまとめから読みたい方はこちら
▶【まとめ】パパができるサポートは沢山!
目次(タップして見たいところへ)
【はじめに】出産に立ち会える幸せ

出産の瞬間に立ち会えることは、パパにとってかけがえのない特別な経験です。しかし、多くのパパは
と不安を感じているのではないでしょうか。
実は、パパにしかできない大切な役割があります。妻に寄り添い、心強い味方となることで、夫婦で共に素晴らしい出産を迎えることができます。
それでは、具体的なサポート方法を紹介していきます。
立ち会い出産時にパパができるサポート
パパができるサポートはこちらの4点です。

1つずつ紹介します!
①陣痛・出産中の精神的なサポート

パパができる精神的なサポートの具体例はこちらです。
ママに寄り添い、ポジティブな言葉で励ます
出産時にパパができる精神的なサポートは多数あります。
その中で私が最も重要だと感じたことは、ママの痛みに寄り添い、共感し、ポジティブな言葉をかけることです。照れくさい感情もあるかもしれませんが、声に出して伝えることは大切です。
このような声掛けを行うことで、妻を励まし続けることができます。
助産師さんの話では、出産中に
と思ってしまうと、その気持ちが赤ちゃんにも伝わり、出産が難航する場合が多いそうです。元気な赤ちゃんを出産するために、ママへの声掛けはとても重要なサポートです。
呼吸法やリラックス法を一緒に実践する
妊婦さんは、陣痛時に痛みを逃がすために、腹式呼吸で深く息を吸って、「フーーーー」と長く息を吐きます。これを夫婦で共にやるのもパパができるサポートのひとつです。
声掛けと同じくママに寄り添い、共に戦っている姿を見せることで、妻を勇気づけることができます。私も実践しましたが、これらのサポートは正直恥ずかしいです。

私も産院に到着してすぐは、「照れくさい」気持ちがありました。
しかし、痛みと必死に戦うママを見て
というマインドに切り替わりました。

結果、腹式呼吸をやりすぎて、めまいが…
お産は長時間に及ぶ場合も多いので、自身の体調も考慮しつつママを応援してください。
出産の進行状況を冷静に伝える
お産の進捗状況は誰もが気になることです。しかしそれをママに聞くのはご法度です…
気になる場合は、ママではなく助産師さんへ質問しましょう。また、お産の進捗状況等はポジティブな言葉で妻に伝えてあげるようにしましょう。
あくまで、ママと一緒に戦っている意識を持って、ネガティブな内容は避け、使え方には気をつけましょう。
②陣痛・出産中の物理的なサポート

パパができる物理的なサポートの具体例はこちらです。
マッサージや手を握ることでリラックスを促す
出産時は精神的なサポートだけでなく、物理的なサポートも必要です。
特にパパができるサポートとしてかかせないのが、マッサージと水分補給です。マッサージは腰にテニスボールを押し付けるのが一般的です。
しかし、妻の場合その程度の圧力では、耐え難い痛みでした…私は手のひらを腰に付けて、全力でパン生地をこねるようにマッサージしました。その結果、陣痛時の痛みはだいぶは軽減したそうです!
しかし、その代償として出産後の妻の腰に、打撲みたいな痛みが残ってしまいました。
陣痛前に夫婦でちょうどよい場所と強さをお互いに確認しておくことをオススメします。
ママの体勢を支え、楽な姿勢をサポートする
妊婦さんによって楽な体勢が異なります。また、出産の進捗によっても楽な体勢は変わってきます。妻の場合は、陣痛時は妻を背中側から支え、少しでも楽な体勢がとれるようにサポートしました。
お産が進み、分娩台に乗ったあとは、妻の頭を後ろ側から支え、いきみやすい体勢になるようにサポートしました。いきむタイミングに合わせて体勢を調整してあげることでお産をスムーズに進めることができました。
助産師さんの指示に従いながら、挑戦してみて下さい。
ママをサポートしながら、共に出産に向かっていることを体感できる良い方法です。ママの楽な体勢を探しながら、少しでも痛みを和らげられるようにサポートしてあげましょう!
水分補給や軽食を促す
陣痛は数分間隔で発生し、その間隔が短くなって出産へ向かっていきます。そして、陣痛の間にパパができることは水分補給や軽食の補助です。
出産は長時間に及ぶことが多いため、出産後半に向けて、体力を残しておく必要があります。陣痛の痛みは辛いですが、タイミングをみて軽食を取ることで、出産後半までパワーが継続します。こちらから、水分補給や軽食を促してあげましょう!
③助産師さんと情報共有をする

パパができる助産師さんとの連携やコミュニケーションの具体例はこちらです。
ママに代わって必要な連絡を行う
陣痛の痛みはパパが想像できないほどの痛みです。妻の場合は、話したり歩いたりすることもできない状況でした。
そんなママに代わって産院や親族等へ連絡したりしましょう。
※産院によっては本人の連絡が必須な場合もあります。
私の場合、仕事中だったため、サポートすることができませんでした。産院への搬送や連絡等、祖母に助けてもらいました。
バースプランを事前に共有する
こちらは事前にできるサポートです。どんな出産にしたいか、カンガルーケアはしたいか?事前に要望等を夫婦で共有し、産院等へ伝えておくのが重要です。
必要に応じて看護師さんに希望を伝えられるようにしておきましょう。
疑問点や不安をスタッフに相談する
出産中、ママは不安でいっぱいです。
気になることがたくさんあります。ママの気持ちを汲み取って、看護師さんに相談するのもパパができるサポートです。
④出産後のママのケアとサポート

パパができる産後のサポートの具体例はこちらです。
ママと一緒に出産を振り返り、感謝の気持ちを伝える
まずは、痛みに耐え、無事に出産してくれたことに感謝の気持ちを伝えましょう!私は、ささやかながら、手紙と花束を渡しました。
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ママの体調を気にかけ、必要なサポートをする
産後のママは1週間程度入院するのが、一般的です。この期間は全力でママのことをサポートしてあげてください。
産後のママの体はボロボロです。骨盤はグラグラだし、2時間おきの授乳で寝不足だし、心も体も限界状態です。
気を使いすぎるくらいで丁度良いと思います。
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帰宅後快適に過ごせるように自宅環境を整える
自宅に帰ってきて、部屋が散らかっていたらどうでしょう?リラックスして過ごせませんよね?
ママと赤ちゃんが快適にすごせる環境を準備して、お迎えしてあげましょう!私も大急ぎで大掃除しました。
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お部屋をスッキリさせ、ママを気持ちよく迎えてあげましょう!

これから出産を迎えるパパへ

出産に立ち会うことは、大きな期待と同時に、不安な気持ちもあるかもしれません。
と悩むのは自然なことです。でも、心配はいりません。
妻の手を握ること、そばにいること、励ましの言葉をかけること―――そんな小さな行動の一つひとつが、大きな支えになります!
完璧を目指す必要はありません。
あなたらしい方法で、妻に寄り添ってあげてください。きっとあなたの人生で、最も感動的な日となるはずです。
【まとめ】パパができるサポートはたくさんある

パパが立ち会い出産時にできることはたくさんあります。パパがサポートすることで、ママも少しは安心して出産に望むことができます。
私の立ち会い出産の経験が少しでも参考になったら幸いです。

元気な赤ちゃんが産まれてきますように!
立ち合い出産の準備と心得の記事も合わせてご覧ください
以上キリンパパでした。