こんにちは、キリンパパ(@7ikukyupapa)です。
7ヶ月育休を取得した経験を元に、育児中のパパへ共感とアイデアをお届けしています。
出産後夫婦仲が悪くなった…
焦らずに産後クライシスを克服しよう
- 産後クライシスと産後うつの違い
- 産後クライシスの対策
- 産後クライシスの対処法
- 夫婦仲を円満に保つ方法
目次(タップして見たいところへ)
産後クラシスとは?
産後クライシスとは、出産や子育てを通じて心境に変化が産まれ、夫婦関係が悪化する現象のこと。
「産後クライシス」は、2012年にNHKが提唱し、広がった言葉らしい
ゼクシーベビーが4277人を対象に調査した結果では、3人に1人のママが産後クライシスを経験しています。
また、カラダノートの調査では、「産後クライシス」を発症する時期について、産後3ヶ月以内が7割以上を占めており、産後3ヶ月が特に勝負ということが分かります。
産後クライシスは病気ではないため、病院へ行く必要はなく、治療も必要ありませんが、放置すると離婚の危機に陥る可能性もあります。
厚生労働省の調査によると、母子家庭になった時の子どもの年齢は、0-2歳が37.4%で最多となっており、産後クライシスの影響は2歳ごろまで続く可能性が高いことが分かります。
また、似た言葉に「産後うつ」があります。
こちらは、産後1ヶ月頃発生する病気です。
妊娠や出産、子育てのストレスが要因で発症することが多く、病院へ行って診察が必要になります。
産後クライシスの要因
3人に1人がなる「産後クライシス」ですが、その要因は様々です。
- 生活の変化(子ども中心の生活)
- ホルモンバランスの乱れ
- 育児や家事の負担
- 睡眠不足
- コミュニケーション不足
- 子育ての考え方の違い
夫の育児参加の低さが要因とされる場合が多いですが、夫が育児や家事を頑張っていても、妻が「産後クライシス」になるケースもあります。
例えば、母乳の分泌を促進する「プロラクチン」という成分には、「敵対的感情」を煽る効果があるとされ、「産後クライシス」の要因の1つと考えられています。
全部夫のせいにしないで…!
「産後クライシス」を防止するためには、夫婦で協力して育児に取り組むことが大切です。
出産前に予備知識を持っているだけで、今後の夫婦の付き合い方が変わりますよ!
産後クライシス対策5選
妻が産後クライシスに陥り、夫婦関係が悪化しないようにする対策を5つにまとめました。
- パパも育休を取る
- 家事や育児を一緒にやる
- お互いの気持を話す時間を作る
- 育児のことを一緒に学ぶ
- 周りに助けを頼む
①パパも育休を取る
正直これが一番オススメ!
パパが育休を取って、育児に関わることは、ママの負担を大きく減らし、夫婦の絆を深めてくれます。
一緒に赤ちゃんのお世話をすることで、パパも育児の大変さを理解し、共に成長できます。
育休取得は不安が伴います。
- お金の不安
- キャリアの不安
- 育児や家事の不安
- 周囲の目
まだまだ、ハードルが高いよね…
様々な不安の解消法を紹介していますので、参考にしてみて下さい。
②家事や育児を一緒にやる
育休を取得できない場合は、ママに任せっきりにせず、家事や育児をパパも積極的にやりましょう。
もちろんパパもお仕事頑張っています。お疲れ様です!
- 口だけの上司
- 言うことを聞かない部下
- 給料と責任が釣り合わない管理職
- 残業しても終わらない仕事量
しかし、それだけでは残念ながら不十分です。
なぜなら、
頑張って働いている姿を妻は見ていません…
頑張って働いていることを妻は知りません…
子どもを育てるということは、自分の時間を犠牲にするということです。
妻と、掃除や料理、赤ちゃんのお世話を協力することで、ママも少し休めて気持ちが楽になります。
③お互いの気持ちを話す時間を作る
育児が忙しくても、夫婦でお互いの気持ちを話す時間を意識して作りましょう。
「産後クライシス」の要因である、夫への不満は、単純にコミュニケーション不足であることが多いです。
ちょっとした不満や悩みを話すだけでも、お互いが理解しやすくなり、すれ違いを防げます。
忙しい家庭は、夕飯の時間に話すのがオススメ!
お互い同じ量を話すのがポイント
④育児のことを一緒に学ぶ
育児の本を一緒に読んだり、情報を共有することで、夫婦で育児を同じ目線で考えることができます。
育児の大変さをお互いに理解して、一緒に悩みを解決することで、夫婦関係が良くなります。
始めての育児ならこの本がオススメ!
例えば、休日に「地域の子育てセンター」へお出かけしたり、「勉強会」へ参加する等がオススメ!
他のパパやママと悩みを共有して、気持ちもラクになります。
娘と父親教室へ参加して勉強しているよ
⑤周りに助けを頼む
一人で頑張りすぎず、家族や友人、外注サービスに頼ることも大切です。
家事代行や一時保育など、頼れるサービスを使って、夫婦の負担を減らしていきましょう。
「Casy」なら1時間2790円~の業界最安値で家事代行を依頼できます。
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産後クライシスの対処法5選
妻が産後クライシスになってしまった際の付き合い方について解説します。
- 妻の気持ちを理解する
- 家事や育児を一緒にやる
- 毎日話をする
- 1人で休む時間を作る
- 必要なら専門家に相談する
①妻の気持ちを理解する
産後は心も体も疲れやすくなり、イライラしたり泣きたくなったりすることがあります。
そんなときは、妻の気持ちを否定してはいけません。
- そうだよね、つらいよね…
- 寝れてないよね…
- 家事に育児に大変だよね…
と受け止めてあげましょう。
脳死で構いませんので、寄り添ってあげましょうw
②家事や育児を一緒にやる
「産後クライシス」防止の対策と同様ですが、妻が「自分ばかり大変」と感じないように、夫も積極的に家事や育児を行いましょう。
おむつ替えや掃除、ご飯作りなど、できることは何でも進んでやることが大事です。
授乳以外は何でもできる!
簡単に作れるキットを使えば、料理が苦手なパパも戦力になれます!
③毎日話をする
忙しい毎日でも、ちょっとした時間にお互いにコミュニケーションを取ることが大切です。
- 今日はどうだった?
- いつもありがとね!
- 夕飯美味しかったよ!
- 行ってきます!ただいま!
「産後クライシス」で拒絶されている場合は、少しの会話で十分です。
毎日必ずコミュニケーションを取るように意識しましょう。
④1人で休む時間を作る
妻がリラックスできる時間を作るために、夫が子どものお世話を代わるのもいい方法です。
ゆっくりお風呂に入ってもらったり、友達と出かけてもらったり、少しでも一人の時間を持てるように工夫してあげましょう。
⑤必要なら専門家に相談する
もしお互いどうにもならないと思ったら、カウンセリングや専門のサポートを受けるのも一つの方法です。
二人で一緒に相談することで、解決のヒントが見つかることもあります。
小さなサポートが、大きな安心に繋がります。
「ココナラ」なら1分100円~専門家へ気軽に相談できますよ!
まとめ:優しさをもって相手を理解する
- 生活の変化(子ども中心の生活)
- ホルモンバランスの乱れ
- 育児や家事の負担
- 睡眠不足
- コミュニケーション不足
- 子育ての考え方の違い
産後クライシスの要因は様々です。
- パパも育休を取る
- 家事や育児を一緒にやる
- お互いの気持を話す時間を作る
- 育児のことを一緒に学ぶ
- 周りに助けを頼む
- 妻の気持ちを理解する
- 家事や育児を一緒にやる
- 毎日話をする
- 1人で休む時間を作る
- 必要なら専門家に相談する
今日からできることを少しずつやりましょう。
「子供を産んだら女性は変わると言いましたね 当たり前です 問題なのは あなたが一緒に変わってないことです」
引用元:マンガ「ミステリーと言う勿れ」
マンガの「ミステリーと言う勿れ」の主人公整くんの言葉です。
産後クライシスと嘆くのではなく、出産を気に変わった妻を見習い、夫も少しずつ変わりましょう!
少しずつでも妻に十分伝わるよ!
以上育休パパでした。