こんにちは育休パパ(@7ikukyupapa)です。
7ヶ月育休を取得した経験を元に、育休中のパパへ共感とアイデアをお届けしています。
手続きが多すぎて、何からやれば良いか分からない…
優先順位も踏まえてシンプルに解説するよ
- 出産後の手続き項目
- 出産後の手続きの方法
目次(タップして見たいところへ)
出産後の役所手続き一覧
- 出生届
- 健康保険
- 児童手当
- 乳幼児医療費助成
- その他(出産育児一時金、出産手当金、出産祝い金)
出生届の提出
- 提出期限: 出生日を含めて14日以内
- 必要書類: 出生届、出生証明書(病院発行)→A3 1枚
- 提出先: 出生地、本籍地、または居住地の市区町村役場
私達夫婦は出産時、夫は関東に住んでいて、妻は地方へ里帰りしていました。
出生届は出生地や居住地等、どこへ提出しても良いのですが、他の申請とセットで行いたかったので、私(夫)が住んでいる区役所へ提出しました。
平日に休みを取って役所に行ったのですが、呼ばれるまでに1時間30分程待ちました。
役所はいつ行っても混雑している印象です
いつもお仕事ご苦労さまです。
私は後述する保険証の申請等で娘のマイナンバー及び、「住民表記載事項証明書」が必要であったため、出生届を提出した同日に「マイナンバー入りの住民表記載事項証明書」を1枚取得しました。
これが、のちのち大変助かりました。
また、出生届及び出産証明書は会社の事務手続き等で必ず提出を求められます。
役所に提出してしまうと、二度と手元に戻ってこないため、必ずコピーを取りましょう!
健康保険への加入手続き
- 加入先: 両親のどちらかの公的健康保険
- 会社員:健康保険
- 自営業者・フリーランス:国民健康保険
- 必要書類: 健康保険証の申請書(保険組合や役場で取得)
- 申請時期: 出生後、早めに行う
健康保険は会社員の方であれば、会社へ申請をします。
申請から1週間ほどで到着します。
私の場合、娘が新生児聴覚スクリーニング検査にて再検査(リファー)となり、総合病院へ受診しました。
その際、保険証が間に合わず、窓口にて4万円以上を支払いました。
病院へ行く機会があるかもしれないので、早めの申請をオススメします。
児童手当の申請
- 支給対象: 0歳から高校修了まで(2024/10~)
- 必要書類:
- 申請書(役所で取得)
- 親のマイナンバーカード
- 銀行口座(口座番号を申請書へ記入する)
- 印鑑(私達の市では不要でした)
- 申請時期: 出生届提出後、できるだけ早く
出生届けを提出した日と同日に申請しました。
振込用の銀行口座の詳細が必要になるため、すぐに書類に書けるようにして行きましょう。
私達の娘は月の下旬に産まれ、手続きは翌月に行いました。
そのため、児童手当については、翌月分からの支給となりました。
放って置くと貰えるお金をみすみす逃してしますことにもなりかねません。気をつけましょう。
乳幼児医療費助成の申請
- 助成内容: 医療費の一部または全額を自治体が助成
- 必要書類:
- 健康保険証のコピー
- 申請書(役所で取得)
- 申請時期: 健康保険加入後、早めに申請
この助成については恥ずかしながら、娘を授かるまでは、知りませんでした。
こんな素晴らしい制度があるのですね、日本は素晴らしい国ですね。
地自体によって対象となる年齢が異なりますが、最近は高校生まで医療費が無料の自治体もあります。お住まいの地域が何歳まで無償化なのか調べてみてください。
私の住んでいる地域は15歳までとなっていました。
高校卒業まで無償化してほしいな~
私が出生届けを提出しに行った日は、手元に「健康保険証」がなかったため、後日市役所を訪問し、申請を行いました。
その他の手続き
- 出産育児一時金: 出産にかかる費用の負担軽減←直接支払制度を利用していない場合
- 出産手当金: 会社を通じて申請、給与の一部補填
- 子育て応援事業:各自治体によって内容と申請方法が異なる
- 住民票の移動: 引っ越しを伴う場合に必要
- 保育園の申請: 必要であれば、早めの準備が望ましい
会社員の方は、会社や組合、団体等から、出産祝い等をいただける可能性もあります。
会社の制度についてよく調べ、申請漏れのないようにして下さい!
先に出産した先輩に申請項目を聞くのもオススメです。
まとめ:出産後の手続きをシンプルに解説
- 出生届
- 健康保険
- 児童手当
- 乳幼児医療費助成
- その他(出産育児一時金、出産手当金、出産祝い金)
出産後の手続きは提出書類が多く大変です。
産後のママは1ヶ月外出することができません。
申請書類の提出や手続きはパパが責任を持って行いましょう。
手続きの順序としては、出生届→健康保険→児童手当→医療費助成の順がオススメです。
市役所に着いて、必要書類がなかった、なんてことにならないように事前に準備をして行きましょう。
難しいことはないから、ひとつずつ確実に申請をしていこう
以上育休パパでした。