こんにちは、キリンパパ(@7ikukyupapa)です
- 赤ちゃんが夜中に布団を蹴ってしまう
- 顔に布団がかかっていたことがある
- 顔に布団がかかって窒息しないか不安
この記事では、そんな悩みにお答えします。
早速ですが、結論!
1歳になるまで、掛布団は使わない方が良いよ!スリーパーやスワドルを使って寝かせよう!
掛布団は使わない方が良い理由と、赤ちゃんが安眠できるベビーグッズを5つ紹介していきます。
手っ取り早く、まとめから読みたい方はコチラ👇️
▶【まとめ】掛布団は窒息のリスクが高い!
目次(タップして見たいところへ)
赤ちゃんの寝具は何を使っている?(アンケート調査)
最近、赤ちゃんの顔に布団がかかっていてヒヤリとした経験をしました。そこで、赤ちゃんの寝具についてインスタでアンケートを実施しました。
0~3歳のお子さんがいるママ・パパ32名の方にご回答いただきました!
ありがとうございました!
一番多かったのは、スリーパー(53%)で、その次は掛布団(31%)という結果でした。想像していたよりも、掛布団を使用している方の割合が高くて驚きました。
我が家はおくるみを利用したお雛巻きスタイルだったけど、少数派らしい…
赤ちゃんの顔に布団がかかることで窒息するリスク
赤ちゃんの顔に布団がかかった場合、自分で取ることができず、窒息するリスクがあります。
赤ちゃんが顔にかかったハンカチを取れるようになるのは生後6ヶ月前後(6ヵ月検診で顔布テストが行われる)
消費者庁の「⼦どもの不慮の事故の発⽣傾向」によると、H29~R3の期間において、0歳児の事故死の最多要因は、ベッド内での窒息です。
同期間のベッド内での窒息は、合計127件発生していますが、そのうちの118件(93%)が0歳です。
0歳児の窒息はそんなに多いなんて知らなかったよ…
その要因は様々ですが、掛布団による窒息も要因の1つです。
- うつぶせで寝て、顔が柔らかい寝具に埋もれる
- 掛布団、ベッド上の衣類、ぬいぐるみ、スタイ(よだれかけ)で窒息
- ベッドと壁の隙間などに挟まれる
- 家族の身体の一部で圧迫される
- ミルクの吐き戻しによる窒息
掛布団が顔にかかったら窒息しちゃうから危ないね。
赤ちゃんに掛布団は必要ない!?
掛布団の使用についての表現が、「かるいものを使う」から「使わない」に2024年10月より変更されました。(私はこの記事を書く過程で知りました)
かるいものを使う ▶ 使わない
以前のポスターと新しいポスターを比べると表現が異なっていることが分かります。
掛布団を使わないという方法は、アメリカでは既に主流で、2022年6月に見直された「安全な睡眠のためのガイドライン」にも「掛け布団は使わずに固くて水平な場所に寝かせる」と記載されています。
≫ Sleep-Related Infant Deaths: Updated 2022 Recommendations for Reducing Infant Deaths in the Sleep Environment
窒息のリスクがあるから、やっぱり危ないんだね!
赤ちゃんが睡眠中に窒息しないように、気を付ける点を紹介します。
- 掛布団は、使用しない
- 敷布団やマットレス等の寝具は硬めのものを使用する
- 子どもの近くに、布類を置かない
- 1歳になるまでは、あお向けに寝かせる
- 大人の下敷きにならないようにベビーベッドで寝かせる
当たり前にやっていることが多いかもしれませんが、赤ちゃんの命を守るために改めて確認しましょう!
掛布団を使用して赤ちゃんが掛布団で温まりすぎることで、乳幼児突然死症候群(SIDS)になるリスクも高まります。
掛布団が使えないとしたら、代わりに何を使ったらよいの?
そこで掛布団以外の安眠グッズを調べてみました。
掛布団はいらない!赤ちゃんの安眠グッズ5選
赤ちゃんが布団をかぶって窒息しないために、掛布団に代わる安眠グッズを5つ紹介します。
特徴とメリットも合わせて紹介するので、安眠グッズ選びの参考にしていただけると嬉しいです。
1つずつ紹介していくよ~
① スリーパー
スリーパーは着る毛布のように、赤ちゃんが直接着るタイプの安眠グッズです。
寝返りをしても布団が剥がれたり、顔に被さったりする心配がありません。また、季節に応じて薄手のものやフリース素材などを選べるので、寒暖差がある環境でも安心です。
肩やサイドにスナップやジッパーが付いているものが多く、着脱も簡単なのがメリットです。
我が家はケラッタのスリーパーを利用しているよ!
私が使用しているケラッタのスリーパー「ふわもこイブル」については下の記事で熱く語っていますので、合わせてご覧ください。
≫【口コミ】ケラッタ スリーパー冬用ふわもこイブルレビュー!新生児から使える安眠グッズ
② スワドル(おくるみ)
赤ちゃんを包み込むおくるみは、特に新生児期の赤ちゃんにおすすめです。
ママのお腹の中にいたときのような安心感があり、モロー反射を抑え、眠りを妨げにくくします。
通気性が良く、肌に優しい素材を選べば、快適に使用することができます。
③ ベビースリーピングバッグ(寝袋タイプ)
布団の代わりに寝袋を使うことで、赤ちゃんが動き回っても布団がズレたり、顔にかかったりするリスクを回避できます。
寝袋は赤ちゃん全体が覆われるため、寝冷えを防ぎつつ適切な温度に保つことができます。
手足が自由に動かせるデザインのものや、厚みが異なるタイプを選ぶことで季節に応じた対応も可能です!
④ 腹巻き付きロンパース
腹巻き付きロンパースは、赤ちゃんのお腹をしっかり包み込むデザインをしています。寝冷えを防ぎ快適な睡眠をサポートするアイテムです。
ロンパースと腹巻きが一体化しているため、寝返りや動きが多い赤ちゃんでもズレる心配がありません。
また、冬は暖かい素材、夏は通気性の良い薄手素材を選べば、オールシーズン使えます。
布団を使わなくても安全に体温を保てるため、スリーパーや寝袋と併用するのもおすすめです。
⑤ ブランケット
主にお出かけ時に使われますが、赤ちゃんの足元を温めるアイテムとしても使えます。
足元だけの冷えが気になる場合に活躍できますが、動きが多い赤ちゃんは蹴ってしまう可能性もあります。
ちょっとしたお昼寝や、移動中にも使える便利なアイテムです。
我が家でもシェルブランケットは大活躍しています。詳しいレビューは下の記事にまとめました。合わせてご覧ください!
≫ 【口コミ】ノースフェイス ベビーシェルブランケット徹底レビュー!付け方や洗濯方法も
安眠グッズはスリーパーがおすすめ!
我が家では、掛布団の代わりにケラッタという会社のスリーパー「ふわもこイブル」を購入しました。
スリーパーを購入した理由は3つあります。
- 脱ぎ着が簡単
- 長期間使用できる
- 体温調節がしやすい
スワドルと迷いましたが、スリーパーは寝た後でも簡単に着せることができ、対象年齢も0~4歳までと長期間使用できるので、スリーパーに決めました。
購入したケラッタのスリーパー「ふわもこイブル」の特徴はこちら
ケラッタのスリーパー「ふわもこイブル」は、股から足元までボタンが配置されており、布が顔にかかることはありません。そのため安心して使用することができます。
さらにデザインや生地にこだわっており、とてもおすすめのスリーパーです。
実際に使用して感じた良い点と悪い点もまとめたので、ぜひ合わせてご覧ください。
≫【口コミ】ケラッタ スリーパー冬用ふわもこイブルレビュー!新生児から使える安眠グッズ
【まとめ】掛布団は窒息のリスクが高いので注意!
赤ちゃんに掛布団を使用するのは大きなリスクが伴います。
アメリカ同様、日本でも「掛布団は使わない」という方針に変更されました。
布団の代わりとなる安眠グッズには様々なものがありますが、おすすめは脱着が簡単で、長期間使用可能な「スリーパー」です。
毎日使うものだからこそ、良いものを選んで、赤ちゃんが心地よく眠れる環境を整えてあげましょう!
この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
赤ちゃんにぴったりの安眠グッズが見つかりますように!
我が家で使用しているスリーパーのレビュー記事はこちらをご覧ください。
≫ 【口コミ】ケラッタ スリーパー冬用ふわもこイブルレビュー!新生児から使える安眠グッズ
スリーパーの他にも、新生児期に購入して良かったベビー用品をまとめました。合わせて参考にしていただけたら嬉しいです。
≫ 【0歳】神育児グッズ15選!買って良かったおすすめ便利ベビー用品を紹介!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
以上キリンパパでした。