こんにちは育休パパ(@7ikukyupapa)です。
7ヶ月育休を取得した経験を元に、育休中のパパへ共感とアイデアをお届けしています。
ママと喧嘩しちゃったよ…
私たち夫婦の仲直りの方法を教えるね
- 最近の喧嘩の内容
- 仲直りのステップ
目次(タップして見たいところへ)
夫婦にとって喧嘩は避けられない
妊娠や出産は、人生の大きな転換期です。
新しい生活が始まると、新たな発見がある一方で、気持ちや意見のすれ違いも生まれやすくなります。
慣れない育児や家事、そして仕事に追われ、ストレスも増えがちです。
その結果、夫婦喧嘩が発生しやすい状況になります。
喧嘩するのは自然の流れだよ~
そこで役立つのが、スムーズに仲直りできる方法です!
この記事では、簡単に真似できる5つのステップで、夫婦喧嘩を乗り越え、より強い絆を築く方法を紹介します。
直近の喧嘩について
喧嘩①:山に行きたい
私達夫婦は娘を妊娠する前、週末になると毎週のように山へ行っていました。
まとまった休みがあれば、北海道から九州まで、全国の山へ行きました。
それは夫婦共通の趣味で、とても充実した最高の日々でした。
しかし、妊娠後、当然夫婦で登山へ行く機会はパタリと無くなり・・・
私は妻を置いていくのが申し訳なく思い、登山を控えていました。
そのため、アウトドアーから一変してインドアな生活になり、ストレスが溜まっていました。
その頃、嫁のツワリが酷く、私が仕事から帰宅しても夕飯は用意されておらず、自分で作らないといけない日もありました。
当時の私は、妻が『1日中寝ながら携帯を見て過ごしている』→『怠けている』様子を見て私は言いました。
『こっちは働いて帰ってきているのに、夕飯も作らずに何やってたの?』
さあ喧嘩のスタートです。
喧嘩になった要因は私がストレスを溜めていたことです。
妊娠したら登山へは行けないことは分かっていたはずなのに、それが自分に及ぼす影響について考えられていませんでした。
最大の趣味である登山を、ある日突然奪われたことに、受け入れられなかった自分が要因です。
反省点としては、山へ行けないことにストレスを感じていたのに、その現状を変えなかったことです。
- たまには山へ行って気分転換するべきだった(妻は山へ行ってきていいよと言っていた)
- 登山以外で家で1人で没頭できる趣味を見つける努力をするべきだった
そのタイミングでこのブログをやっていれば、ストレスが溜まって喧嘩になることもなかったのかもしれません。
妻は妊娠したときから、”ママ”になる準備を初めていたのに対して、私は、独身の”まま”の生活スタイルを貫こうとしていました。
つまり独身からパパへの意識転換が出来でいませんでした。
パパはキッカケがないと意識が変わらないと思います。私の場合は喧嘩でしたw
これからパパになる方は、そのキッカケが喧嘩でないことを願っています。
喧嘩②:時間を無駄にしたくない
妻は里帰り出産をしました。
出産予定日の2ヶ月前に地元に帰り、私は久しぶりの一人暮らしとなりました。
当時、プログラミングの勉強をしており、集中してスキルを高める良いチャンスと思っていました。
しかし、私が帰宅すると、妻が『ライン電話をしよう』と言ってきました。
妻は実家で1日中1人で暇していた訳ですから、当然のことです。
しかし、私の頭はプログラムのことで一杯です。
正直妻の何のオチもない話を聞くくらいなら、自分のスキル向上に努めたいと思っていました。
しかし妻はそんなことは知りません。
そんな日々を過ごしていて、毎晩のように妻が電話をしてくるので、私は言いました。
『1人暮らしを満喫しているから電話してこないで』
さあ喧嘩のスタートです。
喧嘩の要因はお互いの利害関係が一致していなかったためです。
また、時間に対する考え方が異なっていた点も要因です。
話は変わりますが、私の時間に関する考え方のベースとなったのは「堀江貴文」が書いた「時間革命 1秒もムダに生きるな」という本です。
自身の常識、意識が変わるので、メチャオススメです。
堀江貴文の本を読んだことがない人は、まずこの本から読むことをオススメします。
本題に戻って、
妻は私と電話したいけど、私は電話したくない・・・
というすれ違いが発生していましたが、お互いの理想について話し合った結果
週に1、2度電話をすることで合意しました。
電話の頻度について、妻が折れてくれた結果、『VBAスタンダード』というエクセル等で扱うプログラミング言語の資格に無事合格することができました。
資格取得で学んだ知識を活かして、会社で実績を積み、上司からの評価も上がりました。
理解のある妻で良かったです。感謝しています。
私の場合、思っていることを素直に言う事ができず、溜め込んでしまう特徴があります。
その結果、最終的にストレスが爆発するという傾向が分かります。
そのため、感じたことを溜め込まずに伝える努力が必要ですね・・・
仲直りのステップ
- 冷静になるために1人の時間を持つ
- 頭の中を整理してメモにまとめる
- お互いに言いたいことを伝える
- 納得して謝る
- 喧嘩は翌日に引きずらない
たまに喧嘩をする私達夫婦ですが、喧嘩を長く引きずるようなことはありません
ここからは、仲直りをする考え方や方法についてお伝えします。
是非参考にしてみてください。
冷静になるために1人の時間を持つ
喧嘩した後、感情が高ぶったままだと冷静に話せないですよね。それは当然です。
その場で言い争っては、子どもの喧嘩ですし、その場の流れで思いも寄らない言葉を発してしまう恐れもあります。
1人で少し時間を取って、気持ちを落ち着かせるのが大事です。
この時間で、自分の感情や考えを整理して、落ち着いてから相手と話すようにしましょう。
寝る前に頭を整理して、翌日に話すのが私流です。
頭の中がグチャグチャで整理できない!という方は妻が行っている、次の方法がオススメです。
頭の中を整理してメモにまとめる
喧嘩中に考えていることや、解決策を頭の中でぐるぐるさせるよりも、紙に書き出してみましょう。
スマフォのメモ機能でも良いと思います。
思っていることや解決したいことをメモにまとめることで
- 何がどう気に入らないのか
- 何をどう改善して欲しいのか
が明確になり、頭の中がスッキリして、話し合いのときに冷静に伝えやすくなります。
話し合いのときは、一方通行にならないように、相手も話しも聞いてあげましょうね。
まとめる際のワンポイントとして、5W1Hを意識して取り入れてみると良いかもしれません。
喧嘩の場合は特にHowの詳細を詰めて話し合うのがオススメです。
- Who(誰が)関係する人物や主体を明確にする。
- What(何を)行動や出来事の内容を明確にする。
- When(いつ)時間や時期を明確にする。
- Where(どこで)場所や状況を明確にする。
- Why(なぜ)理由や目的を明確にする。
- How(どのように)方法や手段を明確にする。
お互いに言いたいことを伝える
話し合いをする際のポイントですが、喧嘩の原因って、言いたいことが言えないことが多いですよね。
しかし、そんな状況では、問題の解決には繋がりません。
遠慮せずに、自分の気持ちや意見をちゃんと伝えることで、誤解や不満が解消されます。
言いづらい場合は、言いたいことをまとめたメモを見せながら説明しても良いですよ!
お互いに正直に話すことで、より良い関係を築くことができます。
納得して謝る
皆さんは喧嘩をした時に、とりあえず、誤ったりしてはいませんか?
謝るときは、ちゃんと相手に納得してもらうことが大切です。
形だけじゃなくて、しっかり話し合って、お互いが納得するまで議論を続けましょう。
議論する際は、大前提として、冷静に話し合いましょうねw
そうすることで、お互いが理解し合い、わだかまりも解けて信頼も深まります。
お互いがどこか納得していない部分があるまま、生きていくとその溝は、徐々に大きくなり、いつかの喧嘩のネタになりますよ。
納得して謝ることで、本当の意味で仲直りができます。
喧嘩は翌日に引きずらない
喧嘩した日は、できるだけその日のうちに解決するのが理想です。
でも大きなギャップによる喧嘩の場合、簡単に解決しない場合も多いですよね。
もし当日は無理でも、できるだけ、翌日には気持ちをリセットして、引きずらないようにしましょう。
新しい日をポジティブな気持ちで始めることで、喧嘩の影響を最小限にできます。
まずは、朝起きて
「おはよう」
と言ってみましょう。一晩経ったら、以外と何でもなかったりもするものです。
ストレス防止法・解消法
自分の機嫌は自分で取る
どうしてもすれ違いにより、喧嘩をしてしまう日もあるでしょう。
しかし、日頃から、喧嘩の火種を作らない。ストレスを溜めない。ことを意識していれば、喧嘩の頻度も減ってくると思います。
『自分の機嫌は自分で取る』
ということを前提に、自分が機嫌が良い時の要因を分析して、機嫌が良いように過ごす努力をしましょう。
私は運動不足と価値観の違いを感じるとストレスを感じるため、適度な運動と、価値観の違う人とは、できるだけ関わらない。ことを意識して生活しています。
そのため、会社に『気の合う友達』的な人はいません。1人も…
仕事上の人間関係は良好ですよ!?
そのお陰でストレスがたまる機会が少ないため、とても身軽に心地よく生活できています。
育児や家事がストレスの元であれば、時短家電や育児グッツを導入することで、ストレスが軽減出来るかもしれません。
ミニマリスト的思考
特にこれと言って、ストレスの要因は思いつかないんだけど・・・なぜか、ストレスが溜まる
という悩みがある人は、ひょっとすると所有している”ものが多いせい”かもしれません。
私は考え方のベースに『少ないものとお金で人生を自分らしく豊かに過ごす』ミニマリストの思考を取り入れています。
考え方と環境を変えることで、ストレスが溜まりにくい状況を作りましょう。
山へ行こう
自然の中に行くと、気持ちがリフレッシュされてストレスも解消されます。
また、新鮮な空気と景色が、心を癒してくれます。
山に行くことで、普段と違う視点で物事を考えられるし、冷静に自分や相手との関係を見つめ直す時間が持てます。
自然の中に身を置けば、自分の小ささに気づき、生きている時間は自然界からすれば一瞬であることに気づきます。
決していきなり北アルプスに登れと言っているわけでは有りません。地域の裏山で構いません。
登山経験のない方は、是非家族で、夫婦で始めることをオススメします。
今まで味わったことのない、充実感、達成感、成功体験、を感じられるはずです!
そして下山するころには、悩みなんて、忘れていますよ!
小さなことに悩んでないで、家族が幸せになること、自分が楽しいと感じることに時間とパワーを注ぎましょう!
ボードゲームをしよう
私達夫婦の最大の共通の趣味は『山登り』ですが、2番目はというと『ボードゲーム』になります。
ボードゲーム歴としてはまだ3年程ですが、『ナンジャモンジャ』のようなワンプレイ数分で終わる手軽なものから、下手したら4時間かかる『アグリコラ』のような重量級のものまで、様々プレイしました。
娘が産まれてからは、育児で忙しく、なかなかプレイする時間がありませんが、娘が生まれる前は、妻と山登りするわけにはいかないため、ボードゲームで遊ぶ日が多かったです。
ボードゲームは世界観が作り込まれているため、現実の悩みなど忘れて没頭できます。
ストレス解消及び夫婦仲向上という目的でオススメのボードゲームは『パンデミック』です。
このゲームは『プレイヤー同士で協力してワクチンを製造し、世界各地に蔓延するウイルスによるパンデミックから阻止しよう』という物語です。
協力系のボードゲームとしては王道ですが、ルールも分かりやすく、比較的短時間(1時間程度)で終わるため、オススメです。
まとめ:喧嘩するほど仲が良い
- 冷静になるために1人の時間を持つ
- 頭の中を整理してメモにまとめる
- お互いに言いたいことを伝える
- 納得して謝る
- 喧嘩は翌日に引きずらない
夫婦に喧嘩はつきものです。
それは、お互いの幸せについて妥協せずに高め合っている証拠です。
喧嘩する際は、思いっきり意思を伝えましょう!
そして今回紹介した方法で仲直りすればいいのです。
喧嘩しても仲直り出来ないかもしれなくて怖い、というマインドを捨てて喧嘩しても大丈夫なように『仲直りのルールを決めよう』
喧嘩をした際は仲直りのヒントになれば幸いです。
仲直りの方法を決めておけば、喧嘩をしても心配ないね
以上育休パパでした。