こんにちは、キリンパパ(@7ikukyupapa)です
0歳時への絵本読み聞かせって効果はあるの?おすすめの絵本を知りたい!
この記事では、そんな悩みにお答えします。
早速ですが、結論!
読み聞かせには効果があるよ!おすすめ絵本も合わせて紹介するね!
0歳児に絵本を読み聞かせをする効果と、月齢別のおすすめ絵本と選び方について解説します。
早くおすすめ絵本を知りたい方はこちら
▶月齢別おすすめ絵本10選
目次(タップして見たいところへ)
読み聞かせを始めるベストタイミングはいつ?
絵本の読み聞かせを始めるタイミングは、ご家庭によってそれぞれです。
しかし、0歳時期の読み聞かせは、子どもの言語発達や親子のスキンシップに良い影響を与えると言われています。
実際に、愛知大学が640人の保護者を対象に行った調査では、80%以上の方が1歳までに読み聞かせを始めているというデータもあります。
我が家は、産後は育児と家事で忙しく、生後3ヶ月頃から始めたよ!
パパママが読み聞かせの余裕が生まれた時が、ベストタイミングです!
0歳児絵本読み聞かせの5つの効果
0歳児へ絵本を読み聞かせすることで得られる効果は、こちらの5つです。
順番に解説していくよ!
①言葉の発達をサポート
0歳の頃から絵本に触れることは、赤ちゃんの言葉の発達に大きな影響を与えます。絵本を通して多くの言葉に触れることで、赤ちゃんの脳に言葉の基礎が築かれていきます。後々の語彙力や読解力の発展にもつながります!1
②親子の絆を深める
親子で絵本を読む時間は、赤ちゃんにとって大切な時間です。親の声を聞き、優しく触れ合うことで、赤ちゃんは安心することができ親子の絆が深まります。この親密な時間が、親子の愛着を形成します。
③感情の成長をサポート
絵本のキャラクターの表情や物語の展開を通じて、赤ちゃんは様々な感情を体験します。これが、情緒の発達に大きく貢献します。喜びや悲しみなど、絵本を通して感情に触れることが、赤ちゃんの情緒を豊かに育てていきます。
④想像力を引き出す
絵本の世界は、赤ちゃんの想像力を育む素晴らしい場所です。色彩やデザインがシンプルな絵本から始めることで、赤ちゃんの視覚的な認知能力が高まり、想像力や創造力が徐々に伸びていきます。
⑤生活リズムを整える
就寝前に絵本を読み聞かせることで、赤ちゃんは「これから寝る時間だ」と感じやすくなります。この習慣が生活リズムを整える手助けになり、絵本の時間が自然と一日の終わりの合図になります。
0歳児の月齢別・絵本の選び方
0-3ヶ月
- モノクロの絵本
- シンプルな図形や顔のイラスト
- 大きめのサイズの絵本
この時期の赤ちゃんは、はっきりとした白黒のコントラストをよく認識できます。
4-6ヶ月
- 原色を使用した絵本
- 触って楽しめる絵本
- 赤ちゃんの日常生活に関連した絵本
色彩を認識できるようになり、手で触れることにも興味を示します。
7-9ヶ月
- 擬音語のある絵本
- 繰り返しのフレーズがある絵本
- 身近な物が描かれた絵本
物を指差したり、音声に反応したりするようになります。
10-12ヶ月
- めくりやすいページの絵本
- 簡単なしかけ絵本
- 動物や身の回りの物が描かれた絵本
簡単なしかけに興味を示し、物の名前を覚え始めます。
0歳児向けおすすめ絵本15選
月齢ごとにおすすめ絵本を15冊紹介します。特徴や選定理由も合わせて解説します!
0-3ヶ月向け
1.『まる・さんかく・しかく』
- 特徴:コントラストの強い絵
- 選定理由:視覚発達を促す
2.『しましまぐるぐる』
- 特徴:コントラストの強い絵
- 選定理由:視覚認知の発達を促進
3.『くっついた』
- 特徴:簡単な繰り返しのフレーズ
- 選定理由:スキンシップが取りやすい
4-6ヶ月向け
4.『がたんごとんがたんごとん』
- 特徴:リズミカルな文章と電車の絵
- 選定理由:聴覚と視覚の両方を刺激する
5.『しろくまちゃんのほっとけーき』
- 特徴:優しい色使いと単純な絵
- 選定理由:身近な料理という題材で親しみやすい
6.『もこもこもこ』
- 特徴:抽象的な形と色の変化
- 選定理由:想像力を刺激する不思議な世界観
7-9ヶ月向け
7.『コップちゃん』
- 特徴:触って楽しめる仕掛け
- 選定理由:手の感覚を育てながら楽しめる
8.『いないいないばあ』
- 特徴:カワイイ顔のイラスト
- 選定理由:赤ちゃんが反応しやすい顔のパターン
9.『ごぶごぶごぼごぼ』
- 特徴:水の音を表現した擬音語
- 選定理由:日常的な音の認識を促進
10.『じゃあじゃあびりびり』
- 特徴:様々な擬音語と鮮やかな色使い
- 選定理由:聴覚的な刺激が豊富
11.『くだもの』
- 特徴:実物大のフルーツイラスト
- 選定理由:物の大きさの認識を促す
10-12ヶ月向け
12.『だるまさんが』
- 特徴:シンプルな絵と繰り返しの言葉
- 選定理由:体の動きを真似て楽しめる
13.『おつきさまこんばんは』
- 特徴:夜の静かな雰囲気と優しい絵
- 選定理由:就寝前の読み聞かせに最適
14.『どうぶつのおやこ』
- 特徴:親子の動物が登場
- 選定理由:感情移入がしやすい内容
15.『くだものどうぞ』
- 特徴:くだものの形のめくり仕掛け
- 選定理由:手指の運動発達を促進
効果的な読み聞かせの方法
読み聞かせに最適な時間帯はいつ?
- 機嫌の良い時
- 授乳後の落ち着いた時間
- 就寝前
我が家は毎朝2.3冊読み聞かせをしています。決まった時間に行うと、赤ちゃんも親も生活リズムが整うのでおすすめです!
読み聞かせのコツはある?
- 赤ちゃんのペースに合わせる
- 優しく穏やかな声で読む
- 表情豊かに読む
- 指差しながら読む
- 赤ちゃんの反応を見ながら進める
赤ちゃんに伝わるように、表情や声が大切です。赤ちゃんの反応をパパママも楽しみましょう!
よくある質問(Q&A)
良くあるQAはこちら(クリックで見れます)
Q:1日何冊がよいですか?
A:赤ちゃんの機嫌や集中力に合わせて、1-3冊程度が目安です。
Q:同じ本の繰り返しはOKですか?
A:むしろ推奨されます。繰り返しによって、赤ちゃんは安心感を得て、言葉や概念の理解を深めます。
まとめ:読み聞かせには多くの効果がある
0歳児への絵本読み聞かせは、言語発達、愛着形成、情緒発達など、様々な効果があります。
月齢に合わせた絵本選びと、赤ちゃんのペースに合わせた読み聞かせを心がけることで、より効果的な読み聞かせができます。
まずは、お子様の月齢に合わせたおすすめ絵本から始めてみてはいかがでしょうか?毎日の少しの時間から、赤ちゃんとの素敵な読み聞かせタイムを作っていきましょう!
赤ちゃんと幸せな時間が過ごせますように!
月齢別おすすめおもちゃについては、こちらの記事をご覧ください!
≫ 【保育士厳選】0才児用おすすめおもちゃ10選
以上キリンパパでした。
- 鳴門教育大学「絵本の読み聞かせがその後の人生に及ぼす影響」 ↩︎