こんにちは、キリンパパ(@7ikukyupapa)です
育休を取得するデメリットって何があるの?育休を取得するのが怖い…
この記事ではそんな不安にお答えします。
早速、結論!
一番大きいデメリットは収入減少だよ!全部で4つ紹介するね!
これから育休を取得予定のパパさんにぜひ参考にしていただきたいです。
手っ取り早く、まとめから読みたい方はこちら
▶【まとめ】育休取得のデメリットは対策可能
目次(タップして見たいところへ)
【はじめに】世間の育休取得状況
引用元:ニッセイ基礎研究所
世の中の育休取得率や取得期間ってどのくらいかご存知でしょうか?厚生労働省の調査によると、2023年度は30.1%で過去最高取得率となっています。
私の努めている会社で、ここ1年で育休取得者の数がかなり増加した印象を受けます。
引用元:ニッセイ基礎研究所
また、育休取得日数についても、2018年度と2023年度を比較すると「5日未満 → 1~3ヶ月未満」と増加傾向にあります。
男性が長期間育休を取得することは、珍しくなくなってきています。そして今後も増え続けていくと考えられます!
夫婦で育休を取得して子育てをすることが、スタンダードになってきたね
一方で女性の取得率と比較するとまだまだ低い状況です。今回は男性の育休取得を妨げているデメリットについて対策と合わせて解説します。
私が育休を取得した理由については、こちらの記事にまとめました。合わせてご覧ください!
≫ 育休を7ヵ月取得した理由を読む
育休取得デメリット4選と解決策
育休取得のデメリットはこちらの4つです。
- 収入の減少
- キャリアへの影響
- 育児によるストレス増加
- 職場や周囲からの偏見
1つずつ解説していきます!
① 収入の減少
育休を取得するデメリット1つ目は、収入が減少することです。しかし収入が0になるわけではありません。
育休中は会社から給料が支給されない代わりに、雇用保険から育児休業給付金が支給されます。支給される金額についてはこちらです。
- 額面の67%(取得開始日~180日)
- 額面の50%(181日~1歳まで)
さらに育休中は、社会保険(国民年金、健康保険、雇用保険)の支払いが免除されます。そのため、受け取れる金額としては、働いている時の8割程貰えます。
しかし、ボーナスは保証されないため、家計の収入としては大きく減少します。
具体的な支給金額については、自動計算ツールを作成したため合わせてご活用ください。
≫ 育児休業給付金シミュレーター
私も7ヶ月の育休でボーナス込みで100万円以上収入が減少したよ
育児休業給付金の支給金額やタイミングについては、こちらの記事にまとめました。
≫ 【体験談】育児休業給付金の初回が遅すぎる!支給日や金額は?
対策
私が行った対策は、育休中に受け取れる手当について徹底的に調べました。また、収入減少によって赤字家計とならないように事前に家計の見直しをしました。
家計を見直す時のポイントは固定費です。
育休取得前に家計を見直した結果、今のところ収入減少を乗り切ることができています。
固定費削減の具体的な方法はこちらの記事にまとめました。合わせてご覧ください!
≫ 固定費削減方法を見る
② キャリアへの影響
育休を取得する2つ目のデメリットはキャリアへの影響が出ることです。具体的には昇給が遅れたり、上司からの評価が下がったりすることが考えられます。
詳しくはこちらの記事にまとめました。合わせてご覧ください!
≫ 育休取得がキャリアに及ぼす影響
私も育休取得前は、長期の育休がキャリアに悪影響を及ぼすのではないかと心配していました。また、同僚から悪く思われるのではないかと不安でした。
幸いにも私の会社では、育休期間中も勤続年数として換算してくれる仕組みになっており、育休取得を後押しする安心材料となりました。
昇進等のタイミングにどのように影響するのか、会社の制度を調べてみるのも大切です!
対策
上司に育休を取得したい理由や、復帰後にやりたい仕事について説明しました。さらに、育休中も資格取得に取り組み、新しいスキルを身につける努力をしています。
職場復帰は来年ですが、育休後もスムーズに仕事に戻れることを期待しています。
③ 育児によるストレス増加
育休を取得する3つ目のデメリットは、慣れない育児と家事でストレスが増加することです。
夫婦で取り組むとはいえ、慣れないことをするのは想像以上に大変です…ミルクとオムツ替えで一瞬で1日が過ぎ去ってしまします。
そのため、毎日の家事や育児に追われ、精神的にも疲れる可能性があります。
対策
我が家では、時短家電を導入し、家事や育児の負担を軽減しました。おすすめの時短家電はこちらです。
- ドラム式洗濯乾燥機
- 食洗器
- ロボット掃除機
- アレクサ
- ウォーターサーバー
家事の負担を軽減する方法は、こちらの記事で様々な方法を紹介しています。合わせてご覧ください!
≫ 家事の負担を減らして、自由な時間を手に入れる方法5選
また、妻と話し合い、家事や育児の役割分担を決めました。具体的な分担方法についてはこちらの記事をご覧ください
≫ 育休中の家事と育児の分担方法
さらに、冷凍弁当や宅配野菜等のサービスも積極的に活用しました。これにより、育児と家事のストレスをかなり軽減できました。
お試しセットが販売されているので、まずは気軽に試してみましょう!
≫ 【口コミ】オイシックスのお試しセット
④ 職場や周囲からの偏見
- 「男が育休を取る必要はない」との偏見
- 周囲の目が気になる
「男性が育休なんて必要あるの?」と周囲から思われないか心配でした。
特に男性が少ない職場だと、さらに同僚の目も気になりますよね。
親は私の育休取得に驚いていたよ
対策
「育児に積極的に関わりたい」という姿勢を見せるようにしました。
また私が育休を取ることで他の男性社員が育休を取りやすくなるようにと考えました。
実際、周りも育休を取ったことを理解してくれて、応援の言葉をもらうことが多かったです。
職場で「産後パパ休暇」を取得した第一号でした
Q&A
- Q育休中に収入減少をカバーする方法は?
- A
収入減少をカバーするには、事前に家計を見直し、固定費の削減を測ることが大切です。特に通信費や保険の見直しが効果が大きいです。
- Q男性が育休を取得する際の職場での準備は?
- A
上司と育休のスケジュールや引き継ぎを話し合い、復帰後のプランも共有しておくことが大切です。
- Q育休中にスキルを維持・向上させる方法は?
- A
ネット上で学習できるサービスの活用が効率的です。手軽にスキルを取得・向上させることができます。
様々な資格学習が1078円でウケホーダイ!【オンスク.JP】
【まとめ】育休取得のデメリットは対策可能
- 収入の減少
- キャリアへの影響
- 育児によるストレス増加
- 職場や周囲からの偏見
育休取得には様々なデメリットがあります。
それぞれのデメリットを正しく理解した上で育休を取得しましょう。
お金は後から稼げるけど、子どもとの時間は取り戻せないよ
以上育休パパでした。