こんにちは、キリンパパ(@7ikukyupapa)です
育休を取得したいけど、お金や仕事や周りの目が気になるんだよね…キリンパパはなぜ7ヵ月も育休を取得したの?
この記事では、そんな疑問にお答えします。
早速ですが、結論!
育児は1人では超ハードということを知り、育休を取得したよ!デメリットや周りの目は工夫次第でどうにでもなるよ!勇気を持って取得しよう!
目次(タップして見たいところへ)
育休取得前の夫婦の状況
- 夫:会社員7年目
- 妻:専業主婦 (第1子妊娠中)
妊娠直後は、育休を取得する予定はありませんでした。妻が専業主婦のため、家庭は妻に任せて、私が稼がないといけないと思っていたからです。
しかし妻1人で子育てをした場合…
- 頻回授乳で寝る暇もない…
- 育児と家事でストレスが溜まる…
- 産後鬱やクライシスになりやすい…
ということを知り、思い切って7ヶ月間の育休を取得することに決めました!
実際の育休取得手順については、こちらにまとめました。
≫ 職場での育休取得を成功させる6つのステップ|準備と計画でストレスなく育休へ
私が育休を取得した3つの理由
①育児は妻1人では超ハード
新生児の育児は24時間体制
実際に娘が産まれて体感したことですが、育児は想像以上に大変です。特に新生児期は、授乳やオムツ替えの回数が多く、寝る暇がないほど忙しい日々が続きます。
具体的な1日のスケジュールはこちら
≫ 【体験談】育休パパの1日のスケジュール|ストレスフリーで家事と育児を両立するポイント
- 授乳(母乳・ミルク):460回(1日平均15.3回)
- オムツ交換:387回(1日平均12.5回)
≫ 【誕生~1ヶ月】授乳とオムツ替えの回数・時間|新生児がいる生活ってどんな感じ?
しかも授乳に関しては、飲むペースも遅く、1回で30分程かかることもあります。哺乳瓶を使用したら、洗浄と消毒をして…一息ついたらまた授乳の時間です。
これは、妻1人で全て担うのは非常に負担が大きく、心身ともに疲弊しますわっ!!
特に睡眠時間を削られるのが、メンタルに響く、そして心の余裕が無くなっていく…という負のループに陥ってしまします。
引用元:ゼクシーBaby
「ゼクシィBaby」が調査したデータでは、35%のパパママが「産後クライシス」を経験した。という結果が示されており、その要因の一つとしてとして、睡眠不足があげられていました。
夫として、共に育児をし、負担を分け合うことが大切だと感じました。
男性が育休を取得して、手伝えることはないのでは?
と思われる方もいるかも知れませんが、「授乳以外何でもできる」それが、私の結論です。
我が家の役割分担についてはこちらにまとめました。
≫ 育休中の家事や育児、どのように役割分担するのが良い?|円滑な分担方法と解決策
夫婦の絆を深める機会になる
育児は、妻1人では大変です。夫婦が協力し合うことで成り立つものです。共に苦労し、喜びを分かち合うことで、夫婦の絆を深める良い機会になります。
会社の上司に育休の話をした際
私が新生児期の育児に協力しなかったことを妻に未だにグチグチ言われる…
という話を聞きました。妻はそれほど新生時期が大変で、印象に残っているということなのでしょう。
「産後の恨みは一生」なんて言葉もありますよね!
私が育休を取得して、共に育児に奮闘することで、今後も妻との関係が良好であると信じています(笑)
②赤ちゃんの成長は一瞬だから、娘の成長をそばで見たい
貴重な成長の瞬間を見逃したくない
赤ちゃんの成長は驚くほど早く、初めての笑顔、首すわり、寝返り、ハイハイ、そして最初の一歩など、重要な瞬間が次々と訪れます。私は、そんな幸せの瞬間を間近で感じたいと思い、育休を取得しました。
日に日に増えていく体重、モチモチしてくる手足、はっきりしてくる目鼻口!毎日、娘の成長に驚きと感動を感じています。
お金は後からでも稼げますが、家族の時間は取り戻せません!
③ワークライフバランスを整えたい!
長時間労働からの解放
多くの方が、朝起きて、通勤電車に揺られ、働いて、残業して、また通勤電車で帰るというのが当たり前のようになっていませんか??
私も例外ではなく、都内に通勤しており、『帰宅→お風呂→夕飯→寝る』という繰り返しでした。
そんな生活をしていては、妻や娘と良好な関係を気づいていくのは、大変なことです…土日にどれだけ挽回すればよいのか…(笑)
このような生活で、家族との時間を大切にする必要性を感じ、娘が産まれたタイミングで一度仕事から離れる選択を取りました。
育児を理由に仕事から距離を置く良い機会だよ
仕事と家庭のバランスを見直す
育休は、仕事と家庭のバランスを見直す絶好の機会です。
これまでの働き方を振り返り、家族との時間を大切にする新しいライフスタイルを模索するためにも、長期の休暇を取ることが有益だと思いました!
数日間の休みを取るだけでは、育児に十分に関わることはできません。会社の「育休取得率」を向上させるための実績作りに貢献するだけで、家庭には貢献できません。
また、家庭に専念する時間を持つことで、今後のキャリアや生活全体について考える余裕も生まれると考えました。
夫婦で多くの時間を過ごせる機会のため、理想の働き方や生き方について話し合ったり、これからの人生設計をして、育児以外でも有意義な時間を使いましょう。
なぜ育休を「7ヶ月間」取得したのか?
私は8月末から7ヶ月間育休を取得しました。なぜ月末から育休を開始したかはこちらの記事をご覧ください
≫ 【体験談】最もお得な育休取得タイミングはココ!|社会保険料免除を受ける方法
育休を取得すると決めた時に、長期でないと育児に取り組む期間が短くなってしまい、意味がないと感じており、最初は育児休業給付金が67%支給される限度である6ヶ月を取得しようと考えていました。
6ヶ月の育休を取得すると出勤日が3月からとなります。
それなら切り良く4月からの出勤となるように7ヶ月育休を取得しようと決めました。
半年間は育児休業給付金が67%給付されるため、長期で取得される方は半年が一つの目安になりますね!
育休取得を迷っているパパへ
育休を取得する時は不安要素がたくさんあります。私もお金やキャリア等悩んだ末に7ヶ月の育休を取得しました。
- 収入が大きく減ってしまう…
- 仕事が忙しくて取得出来ない…
- 言い出せる雰囲気にない…
- 職場で前例が無い…
育休を取れない理由はいろいろ思い浮かびます。しかし大切なのは自分がどうしたいかです。自身が置かれている状況を言い訳にするのはやめましょう!勇気を出して、上司に相談してみましょう。
私は勇気が無くて、育休の希望を伝えるまでに1ヶ月かかりました…(笑)
また、育休を取得できる状況でも不安は残ります…
- 収入が減ってしまう
- キャリアに影響しそう
- 育児によるストレス増加
- 周囲の目が気になる
育休取得のデメリットと解決策については、こちらにまとめました。
≫ パパが育休を取得するデメリット4選&解決策|収入減少やキャリアの不安の壁
金銭的な不安に関しては「育児休業給付金」という国からの支援もあります!また固定費の見直し等で支出を最適化すれば、意外と家計もなんとなります!
固定費に関しては、育休取得前に見直すのがおすすめです。固定費の詳しい見直し方法についてはこちらを参考にしてみてください!
≫ 1000万円貯めた!家計の固定費見直し方法|削減すべき5項目!チェックシート
不安に感じていることを書き出して、一つずつ解決していきましょう!
※育児休業給付金は初回の振り込みが遅いので注意が必要です。
≫ 【体験談】育児休業給付金の初回が遅すぎる!いつからいつまでいくらもらえる?
【まとめ】長期育休はメリットがたくさん!
私は、妻や娘、そして自分の立場から考えて、7ヶ月間の育休を取得することを決めました。
家族みんなで子どもの成長を見守りつつ、自分の生活スタイルを見直す時間をたっぷりと持ちたいと思っています!育休取得がより良い家庭環境を築く助けになると思っています!
この記事を読んでくださったパパが、育休を取得して家族や自分自身にとって、貴重な経験を積むことができますように!
少しでも多くのパパが、育休を取れるようになったら嬉しいです!
以上キリンパパでした。