ファミリーカーは不要？妊娠を機に乗用車から軽自動車へ買い替えた理由と売却方法

こんにちは育休パパ（＠7ikukyupapa）です。

7ヶ月育休を取得した経験を元に、育休中のパパへ共感とアイデアをお届けしています。

子育てに車は必要？

都会に住んでいたり、徒歩圏内にスーパーがあり、外出が少ない場合は車がなくても困ることが少ないかもしれません。

しかし一般的には子育てに車は必要です。

小さな子どもがいると外出時に荷物が増えます

• オムツ
• 着替え
• ベビーカー
• 哺乳瓶
• ミルク
• …

車があれば、荷物が多くても安心です。

子どもを連れての外出がスムーズになります。

また、急な病院への訪問や、買い物も楽々移動できます。

車があることで、子育て中の移動が快適になり、時短効果も得られます。

軽自動車を選んだ理由

当時の状況

私達は娘が生まれる前、トヨタの『C-HR』を所有していました。

この車は私が独身時代に中古で購入したもので、購入総額は230万でした。

乗り心地は良いし、燃費は25Km/Lと高いし、デザインもカッコ良いので気に入っていました。

しかし…

• 近隣の道が狭く運転しにくい
• 駐車場が狭く私しか車庫入れできない
• 天井が低く車内空間も狭い
• ドアが小さく、子どもの乗降がしにくい

という点を考慮し、今後の子育てを考えて、軽自動車への乗り換えることにしました。

ファミリーカーは不要？

ファミリーカーも購入を検討しましたが、不要という判断になりました。

理由は、今購入したとしても、実際に活躍するのは、娘が小学生に入って習い事等が始まるタイミングです。

そのころには、今購入したファミリーカーは古くなっているから、再度購入する必要があると考えたからです。

そう考えると、今の私達のライフステージでは中古の軽自動車を利用するのが、最良の選択と考えました。

そこで、私たちは以前使用していた乗用車『C-HR』をMOTAという一括見積もりサイトを利用して150万で売却

車内空間が広く、両側スライドドアが搭載されている、日産の軽自動車『ROOX（158万）』を購入しました。

記事の後半で高価買取を成功したステップについても合わせて解説していきます。

軽自動車のメリット

経済的な理由

車両代金が安い

軽自動車の一番の魅力は、購入価格が普通車よりかなり安いことです。

車の買い替えで追加費用を払いたくなかった私達にとっては、大きなメリットでした。

予算が限られている方でも手が届きやすい価格帯が多いので、経済的な負担を軽減できます。

私達の場合、日産『ROOX』を中古で購入したため、新車で購入するよりもさらに安くすみました。

燃費が良くガソリン代が安く済む

軽自動車は小型のエンジンを搭載しており、車両重量も軽いため、燃費が良いのが特徴です。

その結果、ガソリン代も節約できます。

日常のちょっとした移動でも燃費が良いので、長い目で見るとかなりのコスト削減になります。

しかし実際に私達が購入した日産『ROOX』は、ターボ＆両側電動スライドドアのため、車両重量が重く、街乗り燃費は16KM/L程度で『C-HR』の25KM/Lと比較するとめちゃくちゃ悪いですｗ

ここに関しては誤算でした。

自動車税や保険料が乗用車に比べて低い

軽自動車は税金や保険料が安く設定されています。

普通車に比べると、年間で支払う金額がぐっと少なく済むので、維持費を抑えたい方には嬉しいポイントです。

ランニングコストの低さが経済的なメリットです。

自動車税は3倍以上違うよ。

• ROOX：10800円
• C-HR：36000円

タイヤ交換等のメンテナンス費用が安い

軽自動車は部品が小さいので、オイル交換やタイヤ交換の費用も普通車より安く済みます。

メンテナンスの手間が少なく、部品も比較的安価なので、コストを抑えられます。

ダンロップの「ALL SEASON MAXX AS1」というタイヤでは、56320円も差がありました。

タイヤ価格	乗用車 （C-HR）	軽自動車 （ROOX）
1本	34540円	20460円
4本	138160円	81840円

使いやすさ

小回りが利き、狭い道でもスムーズに運転できる

軽自動車は乗用車よりも小さいため、小回りが効いて狭い道でもスイスイ走れます。

私達が住んでいる地区では、細い道や急坂が多くあります。

軽自動車を購入してからは、妻も車を運転できるようになったため、

気軽にドライブに行けるようになり、購入して良かったです。

都市部の狭い駐車場でも停めやすい

都市の駐車場は狭いことが多いですが、軽自動車ならそういった場所でも駐車しやすいです。

コンパクトなサイズなので、狭いスペースでもスムーズに停められ、駐車のストレスが減りました。

スライドドアでお出かけが楽になる

軽自動車のスライドドアは、狭い場所でも開けやすくて便利です。

駐車スペースが狭くてもドアをスムーズに開けられるので、特に子供や荷物が多い時のお出かけが楽になります。

子どもを車から降ろす際に横の車にドアをぶつけないかヒヤヒヤすることも無くなりました。

車売却時の手順とコツ

愛車を高く売るために色々調べたため、その経験を共有できたらと思います。

『C-HR』売却にあたり、審査していただいた会社と査定金額は以下の通りです。

買い取り会社	種別	金額［万円］	申し込み方法	査定場所
ホンダカーズ	ディーラー系	105	直接	店舗
ニッサンU-CAR	ディーラー系	125	直接	店舗
不明	中古車販売店	135	UCarPAC経由	近隣駐車場
スマイルカーズ	中古車販売店	138	MOTA経由	自宅
ガリバー	中古車販売店	140	MOTA経由	自宅
ネクステージ	中古車販売店	145	MOTA経由	自宅
ビックモーター	中古車販売店	150	MOTA経由	自宅

最終的にはビックモータに150万円で買い取りをしてもらいました。

初めは105万円と言われたので、その程度かと思っていましたが、以下2つのサービスを利用したことで最初の見積額の1.5倍もの高価買取をしてもらうことができました。

それでは、実際に『C-HR』を手放す時に活用した2つのサービスについて詳しく解説していきます。

1. UCarPAC（ユーカーパック）：「カーオークション」
2. MOTA（モータ）：「一括査定サイト」

どちらも素晴らしいサービスなので、ぜひ参考にしてみてください。

UCarPAC（ユーカーパック）：「カーオークション」

UCarPAC（ユーカーパック）はカーオークションのサービスを提供しています。

無料でプロの査定委員が査定をして、その査定結果を元にオークションにかけられます。

オークションにかける際に『最低売却金額』を提示して、その金額以下であれば、売却しないというルールになっているので、想定より安く売却してしまったということはありません。

UCarPACのメリットとデメリット

メリット

1. 高額査定が期待できる
   • 複数の買取業者が競り合うオークション形式のため、あなたの車が最も高く評価される可能性が高まります。
2. 手間がかからない
   • 買取業者とのやり取りはユーカーパックが一括で行うため、あなた自身はオークション終了まで待つだけです。
3. 手数料無料
   • ユーカーパックの利用は無料です。
4. オークション形式で安心
   • 希望の売却価格を設定でき、その価格以上にならない場合は売却を辞退できます。
5. 営業電話が比較的少ない
   • 一括査定サイトと違い、買取業者からの直接的な営業電話は無く、ストレスを感じにくいでしょう。

デメリット

1. 即決できない
   • オークション形式のため、査定から売却価格が確定するまで1週間程度は時間がかかります。すぐに現金化したい方には不向きです。
2. 直接的な価格交渉ができない
   • オークション形式のため、買取業者との直接的な価格交渉はできません。

UCarPACで査定を使うステップ

サイトに車の情報を入力する

• 車種、年式、走行距離などを入力。
• 個人情報や連絡先を登録。

出品する車の査定を受ける

• 担当者から査定の日程調整の電話がかかってくる
• プロの査定員に審査をしてもらう

オークションの詳細を決定

• 最低売却金額を決める
• オークションの日程を調整する

オークションの結果を受けて売却可否を決める

• オークションの結果の金額が電話で知らされる。
• 結果を受けて売却の可否を決定する

使用した感想

申込後、査定の担当者から査定日の調整の電話が入り、後日近くの駐車場で査定をしてもらいました。

査定員の方は丁寧で、印象もとても良く、査定時間は1時間程度で、外板から内装まで、細かなチェックが行われました。

その後「最低売却金額（160万と指定）」とオークションに出す日程を決定し、オークション当日を迎えました。

後日オークション終了後に、いくらで買い手が着いたか電話をいただきました。

結果は135万でした。

「最低売却金額（160万と指定）」に届かなかったため、終了となりました。

査定から、オークションまで、全て費用は0円です。

MOTA（モータ）：「一括査定サイト」

MOTAでは普通の一括見積もりサイトとは異なる大きな特徴があります。

それは、事前に最低購入金額を買取業者、最大20社が提示し、その額が高かった上位3社しか営業電話がかかってこないというシステムです。

一般的な一括見積もりサイトにありがちな、

「依頼後に電話がひっきりなしにかかってくる・・・」

なんてことはありません。

MOTA（モータ）のメリットとデメリット

メリット

1. 営業電話が少ない
   • 買取業車間で買取金額を提示し、上位3社しか営業電話がかかってこない。
2. 高額査定が期待できる
   • 複数の業者間で競合するため、より高額での売却が期待できます。
3. 手間が省ける
   • 複数の買取業者に一括で査定依頼ができるため、自分で各業者に連絡する手間が省けます。
4. 自宅まで引き取りに来てくれる業者が多い
   • 車を業者に持ち込む手間がなく、自宅まで引き取りに来てくれるサービスを提供している業者が多いです。
5. 短期間で売却できる
   • 複数の業者から迅速に見積もりを受け取れるため、短期間での売却が可能です。

デメリット

1. 思っていたよりも低い査定額しかつかない場合がある
   • 車の状態や相場によっては、思っていたよりも低い査定額しかつかない場合があります。その場合はね貼り強く交渉してみるのがオススメです。私も何度も電話で交渉しました。
2. オークション形式ではないため、希望の価格で売却できない場合がある
   • オークション形式ではないため、希望する価格で売却できない可能性があります。

MOTAで査定を使うステップ

サイトに車の情報を入力する

• 車種、年式、走行距離などを入力。
• 個人情報や連絡先を登録。

買い取り価格が提示される

• 複数業者からの見積もり額をサイトで確認。
• 上位3社から営業の電話がかかってくる。（追加したい会社があれば追加可能）

最も高い価格を提示した業者を選ぶ

• 交渉の末、最も高い価格を提示してくれた業者に売却を決定。
• 業者によっては引き取りや名義変更も代行してくれる。

使用した感想

MOTAのような、効率的に高値で車を売却することができるサービスは今まで無かったので、とても新鮮でした。

買取業者側も売却側もWINWINの関係であるため、素晴らしいサービスであると感じました。

また、上位3社からしか、営業電話がかかってこないのが本当に良かったです。

また、希望があれば、3社以外にも依頼を出すことが可能なところも良いと感じました。

実際にビックモーターは上位3社には入っていませんでしたが、結局最高額を提示してくれました。

まとめ：1人目でファミリーカーは必要ない

「ファミリーカーは本当に必要か？」という問いに対して、私たちの答えは「1人目であれば軽自動車で十分」というものでした。

私たちのように、軽自動車を選ぶことで、家計の負担を軽減しつつ、家族全員が快適に過ごせる選択肢があるということを、多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。

もし、これから車を買い替えようとしている方や、ファミリーカーの選び方に悩んでいる方がいれば、一度軽自動車も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

そして、車を売る際には、『UCarPAC』や『MOTA』を利用して高値で売却することをオススメします。

家族と一緒に快適なカーライフを楽しみながら、育児を頑張りましょう！

私たちの経験が、車選びや家計の見直しに役立つことを願っています。

以上育休パパでした。