こんにちは育休パパ(@7ikukyupapa)です。
7ヶ月育休を取得した経験を元に、育児中のパパへ共感とアイデアをお届けしています。
育休いつから取得しよう…
育休を短期で取得する場合、月末に取るのがポイントだよ
- 育休のメリット・デメリット
- 育休と社会保障について
- お得に育休を取得するタイミング
目次(タップして見たいところへ)
育休のメリット・デメリット
育休には多くのメリットがあります。
- ママをサポートできる
- 赤ちゃんの成長を見逃さない
- 家族の絆が深まる
産後のママは骨盤はグラグラ、産後クライシスが発症しやすい…
交通事故に遭った程のダメージを受けています。
産後のママをサポートするために育休取得は大切なことです。
一方でデメリットも存在します。
- 収入の減少
- キャリアへの影響
- 育児によるストレス増加
- 職場や周囲からの偏見
特に収入面での不安は、多くのパパの育休取得を妨げている要因です。
収入が減ると困る…
しかし実際には、そこまで減らないことも多いです。
育休期間中には、雇用保険から「育児休業給付金」が支払われます。
支払われる金額は以下の通りです。
- 額面の67%(取得開始日~180日)
- 額面の50%(181日~1歳まで)
さらに実は育休を取得すると「社会保険料」が免除されます。
そのため、育休前と比較して、手取り換算で8割り程度は保障されます。
社会保険料ってなに?
社会保険とは以下の5つを指します。
- 厚生年金保険
- 健康保険
- 介護保険※40歳以上
- 雇用保険
- 労災保険※事業主負担
育休期間中は毎月数万円の社会保険料が免除されます。
当然、健康保険や雇用保険の適応は継続されます。
そのため、育休期間中に怪我をした際は、申請はお忘れなく!
「傷病手当金又は出産手当金の支給要件に該当すると認められる者については、その者が育児休業期間中であっても傷病手当金又は出産手当金が支給されるものであること。
引用元:厚生労働省「平成4年3月31日保険発第39号・庁文発第1243号」
パパにとっても、家計にとってもうれしい制度です!
お得に育休を取るタイミングはココ!
育休を取るタイミング次第で、社会保険料の免除を最大限に活用できます。
ポイントは
月末に育休をスタートさせること
月末が良い理由は社会保険料免除の条件に関係します。
- 月末に育休を取得している
- 14日以上連続で取得している
引用元:日本年金機構「育児休業等期間中における社会保険料」
例えば、9月30日に育休を開始すれば9月分の社会保険料が免除されます。
たった一日の取得で1ヶ月分の社会保険料を免除することができます。
私も育休開始日を月末にして、1ヶ月分の社会保険料免除を受けたよ
逆に10月1日から育休を開始すると、9月の社会保険料は免除されないのでちょっともったいないですよね。
結論、月末に育休を開始すると、1ヶ月分お得になることが多いんです!
どうやって社会保険料免除を申請するの?
次に、社会保険料免除の手続きを見てみましょう。
と言っても、難しいことはありません。
育休を取得する時に、会社に「育児休業申請書」を出すだけでOKです。
この書類を出せば、会社が自動的に手続きを進めてくれます。
あとは、会社の担当者としっかり相談して、育休のスタート日を決めましょう。
保険料免除を忘れないための注意点
育休のタイミングに注意
育休取得開始日を月末にすると、お得に社会保険料免除が受けられます。
妻と話し合って育休開始日を設定しましょう。
申請を忘れないこと
会社に育休の申請をしっかり出して、手続きを完了させるのが大事です。
事務の担当者と良く相談して、抜けの無いように注意しましょう。
なお育児休業給付金の申請は育休取得開始後に行う場合が多いです。
Q&A
- Q育休を取るベストなタイミングはいつ?
- A
育休を取るベストなタイミングは、月末近くに開始することです。月末に取得すれば1ヶ月分社会保険料を節約できます。
- Q育休中に社会保険料が免除される条件は何ですか?
- A
育休中の社会保険料免除は、育休を取得している期間であれば自動的に適用されます。特に、育休を開始した月の翌月から終了月の前月までが免除対象です。
- Q育休中の社会保険料免除はどうやって申請するの?
- A
社会保険料免除は、育休を取る際に会社に提出する「育児休業申請書」で自動的に申請されます。会社が社会保険事務所へ申請を行ってくれるため、特別な手続きは必要ありません。
まとめ:育休は月末取得がお得!
育休を取るとき、社会保険料免除の条件をうまく活用すれば、家計の負担がぐっと軽くなります。
育休を取得するタイミングを月末に設定するだけで、1ヶ月分お得になります。
短期の育休を取得する場合は月末が含まれるように調整してみましょう。
これから育休を取るパパたちへ、ぜひ育休を取得して赤ちゃんとの大切な時間を思いっきり楽しんでくださいね!
なお産後のママをサポートするためには、長期間の取得が望ましいです。
育休の不安を解消して取得を計画してみましょう!
意外と収入は減らないよ!
以上育休パパでした。