こんにちは育休パパ(@7ikukyupapa)です。
7ヶ月育休を取得した経験を元に、育児中のパパへ共感とアイデアをお届けしています。
育休取得はキャリアに響きそう…
不安を解消する方法を教えるよ
- 育休取得のデメリット
- キャリアへ与える影響
- 影響を最小限にする対策
目次(タップして見たいところへ)
育休を取得するデメリット
- 収入の減少
- キャリアへの影響
- 育児によるストレス増加
- 職場や周囲からの偏見
育休を取りたいけれど、デメリットが気になる…
という方も多いのではないでしょうか?
私も育休取得前は不安だったよ
特にキャリアは今後の会社人生を左右するもので、影響を気にする方も多いのではないでしょうか?
- 昇進の遅れ
- 上司からの評価の低下
- 自身のスキル低下
実際、会社を長期間休む場合、上記のリスクは発生します。
しかし、育休期間を取得することは、妻、子ども、自分にとって大きなメリットもあります。
今回は育休取得がキャリアへ与える影響と対策についてまとめました。
キャリアに与える影響
- 昇進・評価の遅れのリスク
- 業務感覚やスキルの低下
- 周囲の反応と職場の人間関係
昇進・評価の遅れ
育休取得を理由に、昇給をさせないのは違法です。
しかし同期と比べ昇進が遅れたり、上司からの評価に影響が出る可能性はあります。
また復帰後にキャリアの主流から外れ、昇進やスキルアップの機会が少ない職務に追いやられる状「マミートラック」と呼ばれる扱いを受ける可能性もあります。
実際に昇給が遅れてしまうこともあるようです。
キャリアを最優先する人にはキツイ現実だね
業務感覚やスキルの低下
育休中に仕事から離れることで、業務感覚やスキルが低下する可能性があります。
特に変化の激しい業界では、復帰後に遅れを取り戻すことが負担になるかもしれません。
実際に復帰後にブランクを感じる人が多いようです。
仕事と家庭では、また別の大変さがあるよね
上司や同僚の反応
育休を取得することで、上司や同僚、クライアントの反応が気になることもあります。
業務が遅れたりチームに負担をかけることで、上司からパタハラを受けるかもしれません。
男性が育休を取得することへの理解ができない残念な上司もまだいるようです。
パタハラは育児に関わってこなかった証拠だね
私の体験は以下にまとめました。
キャリアへ及ぼす影響の対策
- 育休前の準備と円滑な引き継ぎ
- 育休中のスキルアップと自己成長
- 復職後の計画とキャリアパスの再設定
育休前の準備
業務の整理と引き継ぎ
育休前に、自分の仕事を整理し、同僚への引き継ぎを十分に行いましょう。
そうすることで、周囲の負担を減らし、復職後の業務再開もスムーズになります。
私もマニュアルを作成して、引き継ぎを行った後に育休に入りました。
育休中のコミュニケーション
育休中も、職場との連絡体制を整え、必要な時には対応できる環境を作りましょう。
そうすることで、育休中も、同僚や上司を安心させることができます。
私は実際に育休中、社内のトラブルに関する相談を受けたことがあります。
育休中も連絡が取れるようにしておくのは重要です。
育休中のスキルアップ
遅れたスキルを挽回する手段として、リスキリングがあります。
例えば、オンラインでのスキル習得や自己啓発を行うことで、スキルを維持・向上させることができます。
- オンライン学習
- 資格取得
- 業界の最新情報を把握する
オンスク等のサービスを利用すると、効率的に資格を取得することができます。
様々な資格学習が1078円でウケホーダイ!【オンスク.JP】育休期間を自己成長の時間として活用することで、キャリアに与える影響を軽減することができます。
復職後の計画
復職後にスムーズに業務に戻れるために、事前に上司と話し合いを行い、復帰後の役割を確認しましょう。
私も仕事復帰前には、上司と面談を実施する予定です。
短縮勤務や段階的な復職も視野に入れて、無理なくキャリアを再開できるにしましょう。
育休を転職のチャンスに変える
育休を利用してキャリアについて考える
育休は、自分のキャリアを見直し、今後の人生について考える良い機会でもあります。
育休期間中に得た新しい視点を活かし、転職を検討するのも一つの選択肢です。
特に、育児取得は、ワークライフバランスの重要性を実感させてくれます。
本当に自分に合った職場は今の会社で良いのか、時間をかけて検討することができます。
- 自己分析と目標設定
- 自分のキャリアパスの確認
育休取得をアピールする
転職市場では、育休経験がプラスになることもあります。
特に、ワークライフバランスを重視する企業では、育児と仕事を両立する経験が評価されることもあります。
育休中に得たスキルや自己成長を、次の職場でどう活かせるかをアピールできるように準備をしましょう。
- マルチタスク能力
- 時間管理能力
- 育児を通じて得たスキル
転職活動のタイミングを見極める
転職をする場合、育休中や復職直後のタイミングがカギです。
育休中に転職市場をリサーチし、最適な時期を選ぶことで、キャリアへのダメージを最小限に抑えつつ更なるキャリアへ移行することができます。
マイナビ転職が800人を対象に実施した調査では、男性育休取得者の4割が転職を経験/検討したと回答しています。
引用元:マイナビ転職/「育児退職」を経験した女性は5人に1人、育休経験男性も4割弱が退職を経験・検討
転職が当たり前の時代です。
まずはどんな転職先があるのか、確かめてみましょう。
まとめ:育休とキャリアの両立は可能!
- 昇進・評価の遅れのリスク
- 業務感覚やスキルの低下
- 周囲の反応と職場の人間関係
育休取得がキャリアに与える影響を心配することは自然なことです。
しかし適切な準備と対策を講じることで、育休はキャリアにプラスの影響を与えるチャンスにもなります。
- 育休前の準備と円滑な引き継ぎ
- 育休中のスキルアップと自己成長
- 復職後の計画とキャリアパスの再設定
育休中に自己成長を遂げることで、キャリアを継続させるだけでなく、転職という選択肢も視野に入れることで、新たな道を見つけることもできます。
不安に打ち勝ち育休を取得して、仕事と家庭、両方充実した人生を過ごしましょう。
仕事も家庭も両方大切!
以上育休パパでした。