こんにちは育休パパ(@7ikukyupapa)です。
7ヶ月育休を取得した経験を元に、育児中のパパへ共感とアイデアをお届けしています。
周囲の反応が怖いな…
周りの意見より、自分がどうしたいかが重要だよ
- 育休取得時の周りの反応
- 反応が悪い時の対処法
目次(タップして見たいところへ)
上司の反応と対策
上司の反応
- 育休を取るのはいいけど、いつからどのくらい?
- 育休を取ると業務に支障は出ないかな?
一番心配していた上司の反応ですが、育休取得に関しては肯定的でした。
一方、育休を取得することで、業務に支障が出ることや、チームへの影響について心配の声もありました。
特に繁忙期やプロジェクトの進行中だと、上司は育休の影響を心配するかもしれません。
私の会社では、ここ1.2年で育休を取得するパパが増えてきました。
厚生労働省の調査でも昨年度は30.1%で過去最高取得率となっています。
引用元:ニッセイ基礎研究所
しかしまだ男性の育休取得に理解の無い上司もいるかも知れません。
それとなく、育休取得に関する反応を伺ってみましょう。
対処法
事前にしっかりと計画を立てる
育休を取る前に、業務の引き継ぎやスケジュール調整をしっかり行い、上司に具体的なプランを提示して安心させましょう。
私は業務のマニュアルを作成して、引き継ぎを行いました。
また、育休中も最低限の連絡が取れようにすることで、上司の不安を和らげることもできます。
育休を取る理由を明確に伝える
自分が育休を取りたい理由を正直に伝えましょう。
- 妻へのサポートが必要であること
- 子どもとの時間を大切にしたいこと
- 家族の絆を深めたいこと
上司に育休取得の必要性を理解してもらうために、パーソナルな部分について話すのも効果的です。
同僚の反応と対処法
同僚の反応
- 夜寝れなくなるね、頑張ってね!
- いいなーちょっと羨ましい気もするな。
- 私たちの負担が増えそうだな…
同僚からは、育休取得を応援する声と、自分も育休を取りたいという羨む声が多く聞こえました。
また、育休を取得することで、業務の負担が増加することへの心配の声もありました。
育児を経験したことの無い人は、「育休=休み」というイメージを持つ人も多いです。
誤ったイメージを付けさせないためにも、あくまで育休であることを強調しましょう。
対処法
事前にコミュニケーションを取る
育休を取る前に、同僚とコミュニケーションを取る時間を持ち、業務の引き継ぎやカバーしてもらう部分について話し合いましょう。
協力をお願いするときは、感謝の気持ちをしっかり伝えることが大切です。
スムーズに育休を取得するためにも、「育休は業務より大変」ということをそれとなく、刷り込んでいくことが効果的です。
育休後のフォローを約束する
育休明けに、自分が戻ってきた後にチームに貢献する意欲を示しましょう。
そうすることで、育休期間中の同僚の不満や不安を少し軽減できます。
育休終了間近には、復職後にスムーズに仕事に戻るための準備も同時に進めておくと良いでしょう。
妻の反応に対処する方法
妻の反応
- 本当に育休を取ってくれるの?
- 仕事は大丈夫なの?
- ちゃんと家事と育児を協力してくれる?
妻は、私が育休を取得することに、喜びと不安が半々という感じでした。
- 7ヶ月も育休を取得して、仕事は大丈夫か
- 収入が減少して家計は大丈夫か
という不安があったそうです。
また、育休を取得してどれだけ育児や家事を協力してくれるのかを心配されました。
俗に言う「取るだけ育休」になることを心配していたのだと思います。
育休を取ること自体は嬉しい反面、実際に育児や家事の負担がどう減るのかが気になるのが本音のようです。
対処法
事前に具体的な育児・家事の分担を話し合う
育休中にどのように家事や育児をサポートするか、具体的な役割分担について妻と話し合いましょう。
育休はただの休暇ではなく、育児に積極的に参加する期間だという意識を持つことが重要です。
我が家のザックリとした役割分担です。
分類 | 役割分担 | ママ | パパ |
---|---|---|---|
育児 | 授乳 | ○ | |
オムツ替え | ○ | ||
お風呂 | ○ | ○ | |
家事 | 料理 | ○ | |
炊飯 | ○ | ||
食器洗い | ○ | ||
洗濯 | ○ | ||
キッチン掃除 | ○ | ||
風呂掃除 | ○ | ||
ゴミ捨て | ○ | ||
植物水やり | ○ | ||
買い物 | ○ | ○ |
感謝と協力の姿勢を示す
妻の育児の大変さに共感し、感謝の気持ちを日々表すことで、信頼が高まります。
育児は二人三脚で進めるものであり、お互いにサポートし合う姿勢が重要です。
「育休を取得するなら、稼いできて欲しい」
と言われないように、日頃から信頼を積み重ねておきましょう。
家族・親族の反応と対処法
家族・親族の反応
- 今は男性が育休を取得する時代なんだね
- 恵まれた環境だね
- 男性が育休を取るなんて珍しいね
- そんなに長く取得して暇じゃない?
家族の反応は、私が育休を取ることに驚き、恵まれている環境であることを言われました。
しかし、家族や親族の中には、男性が育休を取ることに対して疑問を持ったり、暇じゃない?というような声も聞かれました。
特に年配の親族は、育休に対する理解が乏しいようです。
対処法
現代の育児事情を説明する
家族や親族に対して、今の時代では男性も育児に積極的に参加することが当たり前であるということを説明しましょう。
会社内で既に育休を取得した人がいる場合は、現状を伝えるのも良い材料です。
自分の決意を明確に伝える
自分が育休を取得する決意を固めていることを伝えましょう。
発言がぶれないことで、家族や親族も次第に理解を深めるでしょう。
また、育休を取ることのメリット
- 妻のサポート
- 子どもの成長を見守る
- 家族の絆を深める
を伝えて、育休の重要性や、パートナーとの協力の必要性を強調することも効果的です。
まとめ: 自身を持って育休を取得しよう
周囲の反応に対する不安は、育休を取る際に避けて通れないものです。
しかし、育休は自分や家族にとって重要なステップです。
しっかりと準備をし、上司や同僚、妻、家族親族と良好なコミュニケーションを取りながら、自信を持って育休を取得することが大切です。
育休期間は、子どもとの絆を深め、家族としての成長を促す大切な時間です。
周りの声に流されることなく、自分と家族の未来を大切にしてください。
育休を取る選択は間違っていないよ!
以上育休パパでした。