こんにちは育休パパ(@7ikukyupapa)です。
7ヶ月育休を取得した経験を元に、育休中のパパへ共感とアイデアをお届けしています。
育休のデメリットって何があるの?
一番大きいのは収入減少だね
他にもあるから紹介するね
- 世間の育休取得状況
- 育休取得のデメリット
- デメリットの解決法
目次(タップして見たいところへ)
世間の育休取得状況
引用元:ニッセイ基礎研究所
世の中の育休取得率や取得期間ってどのくらいかご存知でしょうか?
厚生労働省の調査によると、昨年度は30.1%で過去最高取得率となっています。
私の努めている会社でもここ1年でかなり増加した印象を受けます。
引用元:ニッセイ基礎研究所
また、育休取得日数についても、2018年度と2023年度を比較して
「5日未満 → 1~3ヶ月未満」
と増加傾向にあります。
この調査結果から言えることは、世の中の流れとして、男性が育休を長期で取得することは珍しく無くなってきているということです。
夫婦で子育てがスタンダードになってきたね
一方で女性の取得率と比較するとまだまだ低い状況です。
男性の育休取得を妨げているデメリットについて対策と合わせて解説します。
育休取得デメリット4選と解決策
- 収入の減少
- キャリアへの影響
- 育児によるストレス増加
- 職場や周囲からの偏見
① 収入の減少
- 育休中の収入が減る
- 家計への影響が大きい
育休中は会社からの給料が無くなるため、収入が減ります。
しかし雇用保険から育児休業給付金として以下の額が支給されます。
- 額面の67%(取得開始日~180日)
- 額面の50%(181日~1歳まで)
さらに社会保険(年金、健康保険、雇用保険等)が免除されます。
そのため手取り額としては、働いている時の8割程貰えます。
一方ボーナスは保証されないため、家計の収入としては大きく減少します。
7ヶ月の育休でボーナス込みで100万円以上収入減少したよ
対策
育休中に受け取れる手当についてしっかり調べました。
また、赤字家計とならないように事前に家計を見直しました。
ポイントは固定費の見直しです。
そのおかげで、今のところ収入減少を乗り切ることができています。
② キャリアへの影響
- 昇進のチャンスを逃すかも
- 職場での評価が下がる心配
育休を取る前は、長期の休暇がキャリアに悪影響を及ぼすのではないかと心配していました。
また、昇進が遅れるんじゃないか、同僚からどう思われるかも不安でした。
私の会社では育休期間中も勤続年数として換算してくれる仕組みになっており、安心材料となりました。
対策
上司に育休の理由や復帰後にやりたい仕事についてしっかり説明しました。
さらに、育休中も資格取得に取り組み、新しいスキルを身につける努力をしています。
職場復帰は来年ですが、育休後もスムーズに仕事に戻れることを期待しています。
③ 育児によるストレス増加
- 慣れない育児でストレスを感じる
- 家事や育児の負担が大きい
育休を取得して夫婦で育児に取り組むとはいえ、慣れない育児に取り組むのは想像以上に大変です。
ミルクとオムツ替えで一瞬で1日が過ぎ去ってしまします。
そのため、毎日の家事や育児に追われ、精神的にも疲れることが多いです。
対策
時短家電を導入し、家事や育児の負担を軽減しました。
また、妻と話し合い、役割分担を決めました。
無理せず、お互いに負担がかからないように工夫しました。
また、冷凍弁当や宅配野菜等の外部サービスも積極的に活用しました。
これにより、育児と家事のストレスをかなり軽減できました。
④ 職場や周囲からの偏見
- 「男が育休を取る必要はない」との偏見
- 周囲の目が気になる
「男性が育休なんて必要あるの?」と周囲から思われないか心配でした。
特に男性が少ない職場だと、さらに同僚の目も気になりますよね。
親は私の育休取得に驚いていたよ
対策
「育児に積極的に関わりたい」という姿勢を見せるようにしました。
また私が育休を取ることで他の男性社員が育休を取りやすくなるようにと考えました。
実際、周りも育休を取ったことを理解してくれて、応援の言葉をもらうことが多かったです。
職場で「産後パパ休暇」を取得した第一号でした
Q&A
- Q育休中に収入減少をカバーする方法は?
- A
収入減少をカバーするには、事前に家計を見直し、固定費の削減を測ることが大切です。特に通信費や保険の見直しが効果が大きいです。
- Q男性が育休を取得する際の職場での準備は?
- A
上司と育休のスケジュールや引き継ぎを話し合い、復帰後のプランも共有しておくことが大切です。
- Q育休中にスキルを維持・向上させる方法は?
- A
ネット上で学習できるサービスの活用が効率的です。手軽にスキルを取得・向上させることができます。
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まとめ:育休取得のデメリット4選と解決策
- 収入の減少
- キャリアへの影響
- 育児によるストレス増加
- 職場や周囲からの偏見
育休取得には様々なデメリットがあります。
それぞれのデメリットを正しく理解した上で育休を取得しましょう。
お金は後から稼げるけど、子どもとの時間は取り戻せないよ
以上育休パパでした。